副詞とは

副詞とは、名詞以外を修飾する単語です。
動詞に限らず、形容詞、副詞や文全体で表されている事柄をより詳しく説明します。

動詞を修飾するパターン

 I sometimes play golf.
 (私は時々ゴルフをします。)→時々します
 Masahiro Nakai sings well.
 (中居正広は上手に歌います。)→上手にうたいます

Sometimesやwellが副詞に当たります。

形容詞を修飾するパターン

 You are so nice.
 (あなたはとっても素敵ですね。)→とっても素敵
 It is a very small car.
 (それは、とても小さな車です。)→とても小さい

Soやveryが副詞に当たります。

副詞を修飾するパターン

 He runs so fast.
 (彼はとても速く走る。)→とても速く
 The speech went pretty well.
 (そのスピーチはかなりうまくいった。)→かなりうまく

Soやprettyが副詞に当たります。

文全体を修飾するパターン

 Probably that’s right.
 (おそらく、それは正解です。)

Probably が副詞に当たります。

頻度を表す副詞

副詞の中で、よく使われて、かつ、少し特徴的な動き方をする副詞が、頻度を表す副詞です。

まずは、頻度を表す副詞を覚えましょう。

1.always(いつも)

2.usually(ふつう・普段は)

3.often(よく)

4.sometimes(ときどき)

5.seldom(ほとんど〜ない)

6.never(一度も・決して〜ない)

あくまで原則ですが、頻度を表す副詞は、一般動詞の前・be動詞の後に置くと言われています。その他の副詞に関しては、動詞や目的語の後に置く事が多いです。


 I often talk with my sister on the phone.
 (私は電話で妹とよく話します。)
 I’ll never do that again.
 (もう二度としないよ。)

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英文法セミナー目次

予習必修ページ

  1. 英文の構成1(5文型・SVOCM)
  2. 英文の構成2(5文型の説明)
  3. 主語
  4. be動詞
  5. 一般動詞、自己紹介
  6. 時制 【全体像】

苦手な部分を予習

基礎

  1. 代名詞(人称代名詞)
  2. 形容詞
  3. 副詞
  4. 前置詞
  5. to不定詞
  6. 受け身(受動態)
  7. 比較級

間違えやすい分野

  1. 否定文で質問されたときの対処
  2. 未来形の時制には要注意