英文法を学ぶ上での最重要事項英文は、「主語(S)+ 動詞(V)」で成り立つ

動詞は「be動詞」と「一般動詞」の2種類

be動詞とはis,am,areのことです。
一般動詞とは、be動詞以外の全ての動詞のことです。

文章を作るときにはbe動詞か一般動詞のいずれかを必ず入れましょう。

「be動詞」は主語と他の部分をつなぐ“つなぎめ”

be動詞は、「です(でした)」「います(いました)」「あります(ありました)」と訳させるのが一般的です。

しかし、実際のところ、上記の三つに当てはまらない事もあります。なぜなら、本来be動詞は文を作る際に、主語と他の部分をつなぐ“つなぎめ”の役割しかないからです。
上記にもありますように、英文は、基本的に主語(S)+ 動詞(V)が必要ですよね。なので、動詞はなんとしてもいれてあげないといけないんです!

一般動詞であれば、「study(勉強する)」「eat(食べる)」「come(来る)」など意味がはっきりしているものが圧倒的に多いので、入れ忘れはほとんどありません。しかし、be動詞は文のつなぎめぐらいの役割しかないので、忘れられがちです。

一般動詞が入らない文の場合に、しょうがなくbe動詞を入れてあげるというイメージでbe動詞を使ってあげるといいかもしれません。
例を見てみましょう。

<教科書的な言い回し>

1.私の趣味は、映画を見る事です。

2.トムの彼女は、きれいですか。

3.英語を勉強する事は、簡単ではないです。

4.私は、とてもうれしいです。

5.彼らは、先月ニューヨークにいました。

上記のような文であれば、全てbe動詞が入るんだということは、簡単にわかります。
しかし、下記の場合はどうでしょう。
    ↓↓↓
<口語的な言い回し>

1.趣味は、映画を見る事。

2.トムの彼女、きれい?

3.英語を勉強するのって、簡単じゃない。

4.超うれしい!

5.彼らは、先月ニューヨークだった。

<口語的な言い回し>の方は、主語や代名詞、「〜は」「〜が」が抜けたり、「です、ます」調にならない場合もありますね。

実は、上記の<文章的な言い回し>と<口語的な言い回し>は、どちらとも全ての文においてbe動詞を使いますし、英文は同じになります。

それでは、<口語的な言い回し>を英訳してみましょう!

※<問題に入る前に>

◎Be動詞(am is are)の使い分け・否定文・疑問文に自信がない人はコチラ
 ≫be動詞

◎Be動詞の過去形に自信がない人はコチラ
 ≫be動詞の過去

via.中学校英語学習サイト

 

【問題1】英訳をしてください。

①趣味は、映画を見る事。
(私の趣味は、映画を見る事です。)

②トムの彼女、きれい?
(トムの彼女は、きれいですか。)

③英語を勉強するのって、簡単じゃないな。
(英語を勉強する事は、簡単じゃないな。)

④超うれしい!
(私は、とてもうれしいです。)

⑤彼らは、先月ニューヨークだった。
(彼らは、先月ニューヨークにいました。)

 

【問題1の答え】

(1)My hobby is watching a movie.(my hobby is to watch a movie.)
(2)Is Tom’s girlfriend pretty?
(3)Studying English isn’t easy.
(4)I’m so happy.
(5)They were in NY last month.

 

会員専用お問い合わせ

お名前 (必須)

メールアドレス (必須)

題名

メッセージ本文

英文法セミナー目次

予習必修ページ

  1. 英文の構成1(5文型・SVOCM)
  2. 英文の構成2(5文型の説明)
  3. 主語
  4. be動詞
  5. 一般動詞、自己紹介
  6. 時制 【全体像】

苦手な部分を予習

基礎

  1. 代名詞(人称代名詞)
  2. 形容詞
  3. 副詞
  4. 前置詞
  5. to不定詞
  6. 受け身(受動態)
  7. 比較級

間違えやすい分野

  1. 否定文で質問されたときの対処
  2. 未来形の時制には要注意