実は忘れがちな主語
主語とは、「〜は」や「〜が」の部分です。
例えば、
私は、英語を勉強する
→I study English.
主語は 「I」(私は)ですね。
単純なように見えますが、実は日本語は主語が非常に曖昧な言語です。
「〜は」「〜が」で始まるとは限りませんし、そもそも、主語が入っていない場合もあります。
例えば、「きれいだった!」と言う時に、「何が」の部分に関して日本語の場合は、前後の文脈で「モデルのローラ」の話なのか、富士山から見た景色」なのかは分かるので、わざわざ主語をいれないですね。
しかし、英語の場合は、最悪でも「彼女」なのか「それ」なのかだけでも主語を入れる必要があります。
主語になるのは名詞
主語になる事が出来る品詞は名詞のみです。
ただ、名詞と言っても細かく言うと次の4つがあります。
名詞
代名詞
動名詞
to不定詞(名詞的用法)
単純な人の名前や代名詞は主語になることはすぐにわかるのですが、
動詞やto不定詞が主語になるということを知らなかった方もいるかもしれません。
動名詞
Reading shukanbunshun is fun.
(週刊文春を読むことは楽しいことだ。)
動詞にーingをつけると「〜すること」という意味になり、それを動名詞といいます。
to不定詞
To read a gossip magazine is fun.
(ゴシップ誌を読む事は楽しいことだ。)
動詞にtoをつけると「〜すること」という意味になり、それをto不定詞(名詞的用法)といいます。